株式会社名古屋画廊

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株式会社名古屋画廊
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄一丁目12番10号
TEL.052-211-1982
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展覧会のご案内

 

企画展開催スケジュール

企画展開催スケジュール
 
2013年4月17日(水)-4月25日(木)笠井 誠一 展
2013-02-28
《篩とボトルのある卓上静物 》30号
笠井 誠一 展 SEIICHI KASAI
-よりシンプルに、よりあざやかに-
4月17日(水)-25日(木)
 
レセプション:初日5:30p.m.~7:00p.m.
笠井先生を囲んでレセプションを開催いたします。
皆様のご来駕をお待ち申し上げます。
 
笠井誠一個展によせて
 先日、作家調査のため富山に向かった。市内のあるギャラリーにはフジタをはじめフランスに学んだ日本人画家の作品が並んでいた。そのなかに見覚えのある“ヴァイオリン”の作品が目に入ってきた。ヴァイオリンは大きな音でこちらを呼んだのではなく、キャンバスの向こうから笑いながら手招きしているようだった。若き洋画家 笠井誠一滞仏時の油彩〈ヴァイオリンのある静物〉10号だ。当時の特徴である透明感あふれた暖色と寒色は、鬩ぎ合いながらも調和しており色彩が耳に語りかけてくるのである。その後、画家の人生とともに色彩は変化し、平面としての強さが増していくのだが、決して画面には見るものに押し付けるような騒々しさはない。
 笠井の作品はシンプルである。卓上静物の陰はテーブルに写っておらず、モチーフのなかに若干の影と輪郭線があるだけである。そしてシンプルではあるが単純ではない絶妙なバランスを保っている。画家は遥か遠い山の頂上を目指し、長い年月をかけて画面を整理していったのだろう。だが、画家は80歳を越えた今でも日夜研鑽を積み、更なる境地へと向かおうとしている。よりシンプルに、よりあざやかに。
古道谷朝生(網走市立美術館 学芸員)
 
略歴
1932/札幌生 57/東京芸術大学(伊藤廉教室)卒 59~66/滞仏。パリ国立美術学校に学ぶ 60~65/サロン・ドートンヌ(62年出品作はフランス政府の買上げとなる)、サロン・ナショナル等に出品 67/愛知県立芸術大学勤務 68~1/1名古屋画廊にて個展(20回) 74~9/8黎の会展 74~03/名翔会展 77~00/和の会展 82~84/国際形象展 85/立軌会同人となる 91/名古屋市芸術賞芸術特賞 96/ポメリー中部文化賞 01/安田火災東郷青児美術館大賞受賞・同記念展(安田火災東郷青児美術館) 07~09/両洋の眼・現代の絵画展
現在 立軌会同人 愛知県立芸術大学名誉教授
 
2013年4月4日(木)-4月13日(土)草間彌生版画油彩小品展
2013-02-28
《南瓜》2003年
Living with Contemporary Art-No.14
草間彌生版画油彩小品展 YAYOI KUSAMA
-未来はわたくしのもの-
4月4日(木)-13日(土)
 
 
2013年3月4日(月)-3月15日(金)斎藤 義重 展
2013-02-28
《カラカラ》1965年
Living with Contemporary Art-No.13
斎藤 義重 展 YOSHISHIGE SAITO
-「矛盾を内包したプロセスの表現」-
3月4日(月)-15日(金)
 
略歴:1904/東京都生 33/アヴァンガルド洋画研究所に入る 36/二科会会員 38/絶対象派協会結成、九室会会員 57/日本国際美術展〈K氏賞〉 60/グッゲンハイム国際美術賞展〈優秀賞〉 64/ヴェネツィア・ビエンナーレ、多摩美大教授 74/針生一郎、中原佑介らと「現代文化センター(CCC)」開設 78/個展(東京国立近代美術館) 84/個展(東京都美術館ほか) 93/個展(横浜美術館ほか) 99/個展(神奈川県立近代美術館) 2001/逝去(97歳)
 
※アートフェア東京2013〔3月22日(金)~24日(日)名古屋画廊ブース(C10)〕にも展覧いたします。
【アートフェア東京2013】
3月22日(金)11:00am-9:00pm
  23日(土)11:00am-8:00pm
   24日(日)10:30am-5:00pm
東京国際フォーラム
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1(JR有楽町駅より徒歩1分)
入場料: 1DAYパスポート 2,000円(税込)、3DAY 3,500円(税込) 小学生以下無料(但し大人同伴)
前売り券: 1DAYパスポート 1,500円(税込)、3DAY 3,000円(税込)・・・チケットぴあ/ローソンチケット/セブン-イレブンほか
お問合せ⇒アートフェア東京事務局 〒110-0003東京都台東区根岸3-8-8-4F
Tel:03-5808-1451 E-mail:info@artfairtokyo.com URL:http://www.artfairtokyo.com
 
 
2012年11月30日(金)-12月8日(土)第5回サロン・ド・コリーヌ
2012-10-04
白い花とサン・ジョルジョ・マッジョーレ
第5回 Salon de Colline 展
-追悼:故中村清治-
11月30日(金)-12月8日(土)
 
レセプションご案内/初日5:30p.m.~7:00p.m.
先生方を囲んでささやかなレセプションを開催いたします。
皆様のご来駕をお待ち申し上げます。 
 
Salon de Colline最終回によせて
 此の度Salon de Collineが最終回を迎えることになりました。昨年メンバーの中村清治を失い、その追悼の意を含めた展覧会になります。長年御愛顧を頂いた皆様方に厚く御礼申し上げます。
 ふり返ると40年余り昔になりますが、初代・中山一男社長が名古屋画廊らしい企画として綾杉会と、その頃の若手作家による名翔会を立ち上げ、画廊の主要な催しとして回を重ねて来ました。
 2000年代に入って中山真一社長と私達4名の作家が集まり、新しくSalon de Collineが発足しました。一人ひとり、西洋絵画の基本に根を置き名古屋画廊とも長い関係を持つ仲間達です。この7年Salon de Collineも周囲の皆様に支えられ、それなりの役割を果たすことが出来た様に思われます。
 私達も今後、新たな形で活動を重ねて参りますので、変らぬ御支援をお願い致します。
 笠井誠一(画家)
 
2012年11月12日(月)-11月26日(月)スボード・グプタ 展
2012-10-04
スボード・グプタ
The Pioneering Artists of the 21st Century-No.2
スボード・ グプタ 展 SUBODH GUPTA
-Old & New、さりげなく-
11月12日(月)-11月26日(月)
 
オールド&ニュー・シネマ・パラダイス!
 サン・ジミニアーノでのグプタの展覧会《いつも映画館がある》は、僕に映画『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989年)を想起させる。彼が生れ育ったインド西北部の小村にも一軒の映画館=劇場があったという。そしてグプタは最初、5年間、演劇や映画の俳優だったのだ。
 グプタはいつも人間生活のなかの、スクーターから日常雑器まで、さまざまなものを用いてきた。でもそれは、1960年代の「Accumulation」とはちがって本物ではなく、型を取って、ステンレス・スティール、真鍮、アルミなどで(しばしば大量に)作ったものである。
 サン・ジミニアーノのガレリア・コンティニュアは元は映画館だったので、映画館だった頃のさまざまなものが残っていた。それを見せられたグプタに子供の頃の故郷の映画館の記憶が甦る。これを使おう-かくして、《いつも映画館がある》という展覧会が実現した(2008年)。
 興味深いのは、型の元になった実物(オブジェ・トゥルベ)と型を取って作ったものとがセットになった作品があることだ。「実物」と型取り品との間には時間差が生れ、その二つが什器の中で仲良く並んで、過去と現在とがさりげなく繫がっている。『ニュー・シネマ・パラダイス』から20年後、中年に差し掛かったグプタは、シチリアではなくサン・ジミニアーノで、一人の「少年トト」でもある。
千葉成夫(美術評論家、中部大学教授)
 
略歴
1964/インド・ビハール州カゴール生。88/パトナ美術工芸大学絵画科卒。その後、インド社会の急速な都市化や高度経済成長を、金属器などを用いたオブジェやインスタレーションで象徴的に表わして頭角をあらわし、今日ではインド現代美術を代表する作家となる。99・2009/福岡アジア美術トリエンナーレ(福岡アジア美術館)。08/チャロー!インディア(森美術館)。
 
2012年10月26日(金)-11月6日(火)海老原 喜之助 展
2012-10-04
デッサン
海老原喜之助 1000素描 展 KINOSUKE EBIHARA
-天賦の智才、不思議な力-
10月26日(金)-11月6日(火)
 
海老原喜之助先生の不思議な魅力
 海老原喜之助先生と言えば、1923年に19歳で渡仏してフランス画壇で早くから「エビハラの青」と称賛された。その後も《船を造る人》(1954年)や《蝶》(1959年)などに見られるように画面はより単純化され、フォルムの構成と原色に近い色彩構成の表現が試みられている。
 海老原先生は、デッサンの大事さを知り、常に油彩画を描く前に数多くのデッサンや下絵を試みて、絵画に於ける造形を徹頭徹尾に追求してやまなかった。イーゼルの上のデッサンは、ある時は無数の鉛筆の痕跡で黒々とした画面となり、ある時は人や風景がバランスを欠いてひっくり返りそうな絵でも、ひとたび色をつけると安定した画面になってしまう。
 天賦の智才の持主である海老原先生は、スケッチ風の素描でも小さな作品でさえも海老原喜之助の世界があって、そのようなおびただしいほどのデッサンによって海老原芸術が生まれたのである。
海老原先生の魅力的な人柄と同じように先生の絵も又、不思議な力で人の心をひきつける。
大津英敏(画家、日本芸術院会員、独立美術協会会員)
 
略歴
1904 鹿児島市生。23~33 滞欧。藤田嗣治の指導を受ける。カンピリ、キスリング、ピカソらと交流。29 シュール・アンデパンダン結成に参加。次第に、青と白の雪景シリーズが「エビハラの青」として高い評価を受ける。35 独立美術協会会員。52 サロン・ド・メエに招待出品。59 第5回日本国際美術展〈最優秀賞〉。60 第1回毎日芸術賞。70 逝去(66歳)。
 
 
2012年10月15日(月)-10月20日(土)川口 正治 展
2012-10-01
《青い街》80号
川口 正治 展 MASAHARU KAWAGUCHI
-路地裏に美を見つけて-
10月15日(月)-10月20日(土)
 
正治さんのこと 
私には、結婚後の正治さんしかわかりませんが、なにしろ穏やかで、家の中で大声が聞かれることはありませんでした。二紀会の出品が近くなれば家の中はますます静かでした。昭和30年、初めて二紀会に絵を送って、入選するか否かの心配な日々が数日続いていました・・・毎朝早くに家のポストを見に行く主人の姿がありました。新聞発表が一番早いので心待ちにしていたようです。一番の思い出は?と聞かれますと、1975年安井賞展出品の出来事でしょうか・・・。思い出は尽きませんが、大好きな絵と共に生きた正治さんの人生はきっと幸せで悔いのないものだったと思います。正治さん、お疲れさまでした。そして私が気にかけていた遺作展もようやく開催です、正治さんが大好だったビールで乾杯してやって下さいな!
 川口 和江
 
略歴
1925/名古屋市生 47/京都絵画専門学校(現・京都市立芸術大学)卒 55/二紀展初出品 64/二紀会同人 68/二紀展〈同人賞〉 71/二紀展〈同人努力賞〉 75/安井賞展出品 76・78・86・91・95/個展(名古屋画廊) 77/二紀会会員 81・84・85・88・89・93・97/個展(名鉄百貨店) 00/逝去(75歳) 所蔵:愛知県美術館等
 
 
2012年10月3日(水)-10月10日(水)内田 浩子 展
2012-10-01
《星の旅人》50号
内田 浩子 展 HIROKO UCHIDA
-宇宙に移行する絵画空間-
10月3日(水)-10月10日(水)
 
レセプションご案内/初日5:30p.m.~7:00p.m.
皆様のご来駕をお待ち申し上げます。
 
内田浩子さんの個展によせて
 内田さんの画家としての活動は60年にもなります。60年もエネルギーを燃やしつづけるということは大変な努力であります。エネルギーといえば、今、話題の「原発」は電気というエネルギーをつくるのに、有害な放射能物質を放出するといった困った状態ですが、その点、画家は自分自身を燃焼させて作品を作り、その作品が人に安らぎや勇気を与えます。これは、安全きわまりないことであります。話はそれましたが、内田さんは過去ではタイトルをつけたシリーズ企画の個展を開いています。<記録された時間シリーズ>や<装飾古墳シリーズ>などのテーマで自分に暗示をかけて宇宙に移行してゆく絵画空間をつくったり、タイムマシンを逆行させ古代美術への憧れを画面に定着させたりの画面構成が見事でした。そして、近作を何点か拝見しましたが色彩や造形が明快に表現され、実に魅力的であります。内田さんは加齢に反比例して絵が若くなってきました。今秋の個展が楽しみです。
 島田 章三日本芸術院会員・文化功労者
 
2012年5月23日(木)-6月7日(木)松尾 藤代 展
2012-03-19
《TOTAL ROSS ROOM》
Living with Contemporary Art-No.12
松尾 藤代 展 FUJIYO MATSUO
-静謐な空間の響き-
5月23日(木)-6月7日(木)
 
松尾藤代の作品に寄せて
 松尾藤代は1968年大阪市に生まれ、91年に大阪芸大美術学科を卒業し、その後、個展、グループ展で精力的な発表を繰り返している。その制作の出発点ではマーク・ロスコに強く影響され、90年以降は一貫して「窓=光」を描いている。
 支持体はパネルだったり、キャンバスだったり、綿布だったりするが油絵具のマチエールはこれによく同化し、こなれている。支持体によってマチエールや色の乗りは微妙に違い、それぞれの作品の織りなす光や空間の表情は複雑に変化し、けっして単調さは感じさせない。黒い格子に遮断された向こう側の光の世界は不思議な表情を伴い見るものを幻惑する。
 黒を中心に淡い中間調子の色使いの作品が多いが、近年ではオレンジ色や緑、淡い紫色などを使っており、色彩の明確さが増している。静的でありながら熱気を帯びた画面の光は、―何者かの存在―の予感であると同時に、色面のぶつかり合いから生まれる稜線の稠密な調子の変化は確かな精神の存在を感じさせ、静謐な空間の響きとして画面全体に拡がる。このような作品の前では、見る者は日常の通俗な時間を根元的な時=生の体験へと変容させる。
 世俗の価値観に退行した現代の美術の中にあって、松尾の仕事は、不安と向き合う生の充溢の実感に根ざしており、全力で制作を進めるその姿は極めて求道的であり、作品から放たれる光の内容の成熟が楽しみである。
田口 貴久(立軌会同人、名古屋芸術大学教授)
 
略歴
1968/大阪市生 91/大阪芸術大学卒。 個展:95/大阪府立現代美術センター 97/CUBIC GALLERY(大阪) 02/村松画廊(東京) 07/仙台市博物館 08/ソフトマシーン美術館(香川県)10/名古屋画廊ほか。 グループ展:96/フィリップモリスアートアワード(スパイラルガーデン/東京) 97/ビエンナーレまくらざき<佳作賞>(鹿児島県)、吉原治良賞美術コンクール<優秀賞>(大阪府立現代美術センター)、Depth of Focus 絵画の焦点深度と浸透圧について(芦屋市立美術博物館/兵庫県)、光の方へ・・・(京都市美術館) 98/VOCA '98(上野の森美術館/東京)、シェル現代美術賞展(目黒区美術館) 99/現代日本絵画の展望展(東京ステーションギャラリー) 00/水晶の塔をさがして(福岡市美術館)、光の記憶 Memory/Space(ヨコハマポートサイドギャラリー/神奈川県) 02/いま、話そう-日韓現代美術展(国立国際美術館/大阪、韓国国立現代美術館/ソウル) 05/光りの絵画展(名古屋画廊)ほか。 2011~ケルン(ドイツ)在住。所蔵:国立国際美術館、千葉市美術館、福岡市美術館ほか 
 
2012年5月10日(木)-17日(木)巨匠にみる「絵とは何か」展No.14
2012-04-20
梅原龍三郎《坐裸婦》40号 1914年
巨匠にみる「絵と何か」展 No.14
-併設:昭和世代の画家たち展-
5月10日(木)-5月17日(木)
 
出品作家
 巨匠にみる「絵とは何か」展No.14
伊藤廉、糸園和三郎、梅原龍三郎、荻須高徳、香月泰男、鬼頭鍋三郎、熊谷守一、中川一政、林武、三岸節子、宮本三郎
 
昭和世代の画家たち展
浮田克躬、大津英敏、加賀美勣、笠井誠一、久野和洋、小杉小二郎、坂口紀良、千住博、髙梨芳実、中村清治、橋本博英、櫃田伸也、藤井勉、MIZÙ、山羽斌士
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