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株式会社名古屋画廊
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展覧会のご案内

4月21日[火]-5月16日[土]久野和洋・土屋禮一 二人展 -絵の道を生きる-
久野和洋《青い林檎の静物》1988年 41.0×53.0cm(10P)油彩、キャンバス / 土屋禮一《薔薇》2026年 32.8x36.0cm 紙本彩色
久野和洋・土屋禮一 二人展
-絵の道を生きる-
4月21日[火]-5月16日[土]’26
11:00a.m.-6:00p.m. (土曜日 12:00p.m.-5:00p.m.)
日・祝および4月29日[水]-5月6日[水]休廊
名古屋画廊
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開館35周年 有由有縁 土屋禮一 大石芳野 久野和洋 三人展
4月22日[水]-6月28日[日]’26
加藤栄三・東一記念美術館
https://www.rekihaku.gifu.gifu.jp/katoukinen/
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■久野和洋さんとのこと     土屋 禮一
久野和洋さんの鍛え抜かれた静かな画面は、まるで古典を観るようで、虚飾からも世俗からも遠く、描くことがそのまま生きる事だったこの画家の至純の精神は今や特別の感があり、改めて襟を正される思いです。東京都現代美術館をはじめ全国の公立美術館に現代洋画家としてはもっとも多い17館にも作品収蔵されていると聞き、日本の学芸員も本物の画家がわかっていると誇らしく思えます。
久野さんは、複雑な家庭で育ち、その尋常でない繊細な心情が画家の世界に誘い込んだのでしょう。上京以来、アルバイトで生活費や授業料をすべてまかない、武蔵野美術大学の洋画だけでなく彫刻専攻も卒業。特別優秀な学生ということで、卒業とともに助手、非常勤講師となり、当時の近寄りがたいオーラは日本画の私もよく知る存在でしたが、親しくなってからのご縁は50年の余になりました。
早くから出会うべき人と出会えたこの運命に感謝するばかりです。ヨーロッパ等、40近い美術館を共に歩き、飛鳥大仏から始まり日本の古典美術見直しの旅、中国・台湾で中国美術を観、彼と会えば別れるまで絵の話。久野さんとの日々は私の血肉そのものです。
私事ですが、人口股関節を入れる手術の前日に久野さんの訃報を知りました。手術後、麻酔から目覚めた私はこの自分の身体に、間違いなく久野さんが入ってくれたと感じました。これから大切に絵の道を生きねばなりません。名古屋画廊でのこの度の二人展が、私にとってかけがえのない展覧となるゆえんです。(日本画家)

■久野和洋略歴:1938/名古屋市生。65/武蔵野美術大学卒。67~86/安井賞展(6回)。73~76/滞欧。82/立軌会同人。91~22/名古屋画廊個展(4回)。91~09/両洋の眼・現代の絵画展〈99/河北倫明賞〉。2002~09/同大学教授。21/個展(池田20世紀美術館)。22/逝去(83歳)。

■土屋禮一略歴:1946/岐阜県養老町生。67/武蔵野美術大学卒。69・76/日展特選。79/同会員。90/第3回MOA岡田茂吉賞優秀賞。99/個展(岐阜県美術館)。2004/岐阜新聞大賞。09/日本芸術院会員。13/日展副理事長。19/大嘗祭後の大饗の儀に飾られる屏風を宮内庁の依頼により制作。

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