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展覧会のご案内

5月21日[木]-30日[土]矢橋 頌太郎 展 -暗示される外へ内への無限-
《VIEW-87》 2026年 91.0×116.7cm(50F)油彩、キャンバス
矢橋 頌太郎 展
SHOTARO  YABASHI
-暗示される外へ内への無限-
5月21日[木]-30日[土]’26
11:00a.m.-6:00p.m. 日・祝休廊
(土曜日 12:00p.m.-5:00p.m.)
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■暗示される両方向の無限
                    高北幸矢
 近年、矢橋頌太郎の絵画を観る度に、私は胸騒ぎを覚える。それは、つむじ、つむじ風、三半規管、渦巻く水、蔓植物の成長、DNAの二重螺旋構造、銀河へとイメージが広がるからだ。
 螺旋あるいはスパイラルは、私たちの無意識構造として常に存在している。そして外に向かう無限の方向と、内に向かう無限の方向を両有している。その果てしない両方向は、矢橋の過去への記憶と未来への志向を暗示しているのかも知れない。それは矢橋の絵画を観る私たちもまた共有する感覚である。
 近作では、つむじとは異なる白くて細い自由曲線が描かれる。それも視点を変えるとまた新たなスパイラルを描いている。矢橋は訴求力の強いモチーフであるつむじのある頭部、あるいは畝るような髪から解き放たれようとしているのかも知れない。白い自由曲線は、極めて心地よく音楽を奏でているようだ。
 このたびの「矢橋頌太郎展」に想いを馳せると、私は螺旋に取り込まれて目眩を覚える。(清須市はるひ美術館館長)

■略歴:1989/岐阜県大垣市生。2011/武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。11/五美術大学卒業制作展(国立新美術館)。12・17/現代美術の新世代展〈12/優秀賞〉(極小美術館、岐阜県)。13/「リアリズムの深層」展(極小美術館)。14・16・20・25/個展(極小美術館)。14・16/個展(ギャラリーうちやま、銀座)。15/富山トリエンナーレ2015神通峡美術展〈優秀賞〉。ミズマクおおがき2015 starting point(スイトピアセンター)。16/宇宙の連環として2016(極小美術館)。18・21/個展(名古屋画廊)。19/現代美術の視点展(極小美術館)。21/現代美術の作法2021(極小美術館)、清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ。23/MUSA-BI展 in TOKYO(アートスペース羅針盤、東京)。25/矢橋頌太郎展 花園(加藤栄三・東一記念美術館、岐阜県)。26/岐阜市芸術文化奨励賞。

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