展覧会のご案内
6月5日[金]-18日[木]没後10年 島田 章三 展 -安井賞時代を中心に-
没後10年 島田 章三 展
-安井賞時代を中心に-
6月5日[金]-18日[木]’26
11:00a.m.-6:00p.m. 日・祝休廊
(土曜日 12:00p.m.-5:00p.m.)
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■島田章三 -背の高い先輩画家
佐々木 豊
島田章三氏は東京藝大油画科、伊藤廉教室の一年先輩だった。背が高く、同級生に彼女がいた。田中鮎子さんで、とびきりの美人。はきだめに鶴が一羽舞い降りた風情。その頃の藝大生は、醤油で煮たような手ぬぐいをぶら下げて歩くのが一種のダンディズム。忘れもしない、山岡なにがしが、同級生の鮎子さんに夢中という噂が。ところが鮎子さんにフられて退学、今なら何年も浪人して入学したのに、と思えるが、そこは青春時代。
話は一転するが、島田氏の兄上は名の知れた高名な歌人。今でも続いている国画会の選抜展「個の地平」展は島田氏が名付け親、この題名に歌人の片鱗がと思うのは小生だけだろうか。
ある時、島田氏から電話で、愛知芸術文化センター総長の上に横須賀美術館の初代館長で忙しい。国展の審査委員長を代行してほしいと。
さて、話を安井賞の受賞の逸話に。
島田氏のライバルが、小生の名古屋時代の恩人、三尾公三先生だった。結局島田氏に安井賞は決まったが、小生には忘れがたい。 (国画会会員、日本美術家連盟理事)
話は一転するが、島田氏の兄上は名の知れた高名な歌人。今でも続いている国画会の選抜展「個の地平」展は島田氏が名付け親、この題名に歌人の片鱗がと思うのは小生だけだろうか。
ある時、島田氏から電話で、愛知芸術文化センター総長の上に横須賀美術館の初代館長で忙しい。国展の審査委員長を代行してほしいと。
さて、話を安井賞の受賞の逸話に。
島田氏のライバルが、小生の名古屋時代の恩人、三尾公三先生だった。結局島田氏に安井賞は決まったが、小生には忘れがたい。 (国画会会員、日本美術家連盟理事)
■略歴:1933/神奈川県横須賀市生。57/国展初出品〈国画賞〉。58/東京芸術大学(伊藤廉教室)卒。61/国画会会員。田中鮎子と結婚。66/愛知県立芸術大学講師(69/助教授、74/教授、96/名誉教授、2001/学長)。67/第11回安井賞。68~69/愛知県在外研究員として滞欧。76/第29回中日文化賞。80/第3回安田火災東郷青児美術館大賞。90/第8回宮本三郎記念賞。99/日本芸術院会員。2004/文化功労者。07~10/愛知芸術文化センター総長。07~11/横須賀美術館館長。2016/逝去(享年83歳)。

