本文へ移動
株式会社名古屋画廊
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄一丁目12番10号
TEL:052-211-1982
FAX:052-211-1923
E-MAIL:nagoya@nagoyagallery.co.jp
 
このホームページで使用している作品画像、文章の著作権は、すべて弊社に帰属します。

企画展開催スケジュール

5月14日(金)-29日(土) 矢橋 頌太郎 展 -頭状花序-
《VIEW-46》 油彩、キャンバス 130.3×342cm
矢橋頌太郎 展
SHOTARO YABASHI
―頭状花序―
5月14日[金]-29日[土]’21
11:00a.m.-6:00p.m. 日・祝休廊(土曜日 12:00p.m.-5:00p.m.)

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
■集まり繋がってこそ           村田眞宏
 近年、矢橋頌太郎さんは真上からみた人間の頭をモティーフとして制作を続けています。特に最近では、それが頭であるということが判然としなくなり、むしろ花が回転しながら互いに繋がり関係しあっているように表現されている作品さえあります。
 新型コロナウイルスは、本来人間は集団をつくり、そのなかでこそ生きていけるのに、それが感染を広げる主たる原因になってしまうという事態を引き起こしました。私たちは互いに距離をとることを強いられ、そのことでストレスを抱え、もどかしさを感じざるをえなくなっています。それに対して矢橋さんの作品は、やはり人間は集まり繋がってこその存在なのだということを、改めて私たちに語りかけてくれているようです。(前豊田市美術館長)



■略歴
1989/岐阜県大垣市生。2011/武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業。11/五美術大学卒業制作展(国立新美術館)。12・17/現代美術の新世代展〈12/優秀賞〉(極小美術館、岐阜県)。13/「リアリズムの深層」展(極小美術館)。14・16・20/個展(極小美術館)。14・16/個展(ギャラリーうちやま、銀座)。15/富山トリエンナーレ2015神通峡美術展〈優秀賞〉。ミズマクおおがき2015starting point(スイトピアセンター)。16/宇宙の連環として2016(極小美術館)。18/個展(名古屋画廊)。19/現代美術の視点展(極小美術館)。21/現代美術の作法2021(極小美術館)、清須市第10回はるひ絵画トリエンナーレ。


※【関連講演会】 「禍とアート」 講師:矢橋頌太郎  アート倶楽部カルチェ・ラタン 名古屋池下は中止になりました。


TOPへ戻る